豚切りスマン、昨日起きたばかりの話。地方からミケ(※コミケ)に来ていてホテル使う人とか特に注意して欲しい。 前提の話。先日の金曜日にツレが東京のホテルに泊まった。朝シャワーをあびた後に部屋の違和感に気がついた。ズボンにしまってあったはずの財布がテーブルの上に出ていた。?と思いながら中身を確認したら、札だけがごっそり抜き取られていた。 何事かと思い、フロントに行ってみたらじきに大騒動となった。なんと朝食の時間帯を狙って窃盗団がホテルに侵入、部屋のキーはカードキーだったのだが、偽造したマスターキ... 続きを読む
忌み笛
まとめのコリブエさまって話読んで、すごい前に聞いた怪談のような民話思い出した。 聞いた時は普通にただの都市伝説的なものとかだと思ってたんだけど、まとめ読んでてあれっと思ったので。 一部脚色というかぼかしありだけど書いていいかな。 某湖県ではその昔、貧困に喘ぐ村があった。 その頃は京でまことしやかに物の怪の存在が語られてて、それを高名ななんとかさんが退治したりとそんな頃。 実は京を追われた物の怪がその村の地方に逃げ込み、それが原因で村にはよく災いが起きていて、村はどんどん追いつめられていったそ... 続きを読む
【コラム】奇祭「かなまら祭」2015。
このブログでも様々な奇妙な祭りや秘祭について書いていますが、折角なので割と有名な奇祭「かなまら祭り」に行ってきました。私がこの祭りを知ったのは10年位前のとある雑誌の数ページの記事で、いつか行こうと心に留めていたものです(笑)。 かなまら祭りは、関東では初詣で有名な「川崎大師」のすぐ近くにあります。最寄り駅も川崎大師駅です。川崎大師よりも近く、1~2分位で着いてしまいます。知らない人がこのまま読み進めると、あまりのアグレッシブな写真に失神するかもしれませんので、先に書いてしまいますと、「かなまら祭... 続きを読む
息子の足跡
うちの父がまだ若かった頃の話だけど、ある老夫婦をアメリカの田舎の空港まで連れて行った事があるそうだ。 その老夫婦は父の知り合い。 年取ってから授かった一人息子さんを、決して余裕のある暮らしじゃない中でいい大学まで出してやって、その後息子さんは卒業旅行に行ったままアメリカに住み着いてしまった。 それでも時折手紙が来て『夢を追って充実した暮らしをしている』らしい事で安心していた。 暫らくしてその息子さんから『生活の目処がついたから一度こっちに遊びに来たら?航空券を送るから』って誘いが何度も来るようにな... 続きを読む
御殿医
親父が色々話してくれたから投下する。 本当に肝心なところが詳しく言えないけど、容易に想像つくから想像してほしい。 ただ、特定とかは本当にやめてくれ。 うちは代々、瀬戸内の片田舎で医者やってるんだけどさ、どうやら先祖は、うちからかなり離れた瀬戸内の小島で御殿医してたらしいんだよね。 でも明治時代に入ってから今の土地に移って、診療所を開設したらしいんだよ。 俺は大政奉還の時にお殿様ともバラバラになって新しく始めたんだろうなって軽く考えてたんだけど、現実の重さは違ったらしい。 どうやらうちの家は... 続きを読む
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