うちのじーちゃんに聞いた話。
じーちゃんと俺は今北海道にいるんだけど、じーちゃんは昔内地で農家をしていた。
そんで、じーちゃんが農家やってた時代、地元に『えででーろ(?)』と呼ばれている場所があったそうだ。
なんでもそこは『おんぼ(?)さん』って人のカボチャ畑だったらしいんだが、ある年の秋にその畑に何か悪いことがあって、カボチャに限らず、その畑で作られたあらゆる作物の中から何かの動物の骨が出てきてしまうようになった。
しかし、その作物は見た目だけはとてもよい出来に見えたため、『おんぼさん』を含む何人かが骨を捨てて調理し食べてしまった。
すると、食べた人はみな全身に震えが走り、嘔吐と下痢に苦しみながら死んでしまったそうだ。
それから所有者がいなくなった畑は荒れ果ててただの平地になり、誰もそこに家や畑を作ろうとはしなかったとさ。
というのが以前じいちゃんに、内地であった怖い話をせがんだときに聞いた話。
この『えででーろ』もたぶん忌み地ってやつだよな?
ちなみにじいちゃんに『えででーろ』の語源と、そこでなにがあったかを聞いたら話したくないと言われたけど、俺が思うにありゃ真実を知らないだけってオチな気がする(笑)
もしかして何か恐ろしい物を見たのかもしれないけど、じーちゃんの元気っぷりを見るに、呪いの類がじーちゃんに付いてるわけでもなさそうだし。
315 :本当にあった怖い名無し:2013/06/10(月) 02:50:54.49 ID:kkirbGgd0
おんぼさんと言うのが隠亡さんと字を宛てるのならば、大体それは分かる。
隠亡さんとは埋葬や火葬の作業をしてきた人の事で、各市町村で火葬場が造られるまでは高度成長期になっても、田舎によっては特定の場所で施設内もしくは露天で火葬をしていた。
そういう特定の場所は村や町のかなり外れや共同墓地の近隣が殆どで、村の共有地なのが普通だが、いつも隠亡さんが管理していた流れで、そういう土地がいつの間にか隠亡さんの所有地扱いになり、火葬の時には場所使用料を隠亡さんに支払う慣例の地域もあったという。
余り考えたくは無いが、かなり古くは村の火葬地であったのが、火葬もしなくなって先祖が隠亡さんをしていた家所有の田畑に変わったものの、村人には火葬地の印象は薄れたが、かろうじて普通の田畑では無いという記憶から「えででーろ」なる特別の地名で呼ばれてたのでは。
320 :本当にあった怖い名無し:2013/06/14(金) 20:39:38.52 ID:8qLg5KU2O
北海道なのでアイヌ語で表現されていることも考えられますよね。
十勝方面で確認されているアイヌ語訳で下記の単語を組み合わせてみました。
ウ ェ ン[wen] :悪い
エ(ク)テ[ekte] :~からこさせる、~よこす
エクロ(ク)[ekurok] :真っ暗になる
※()は小さく発音する
という組み合わせで読むと「うぇんえってえくろっ」。
「えでてーろ」に近くないですか??
「悪いものをよこし真っ暗になる」
忌地にはぴったりな内容になるように思いますが、
どうでしょうか??
すみません。十勝じゃなく石狩でした。
信用度 0%
おんぼさんが恨まれていて
骨と一緒に毒を入れられていた?
普通に事件でしょ 病院や警察で
死因を調べたりしなかったのかな?
「でーろ」は山用語で平らを意味する所ですね
起伏が少なく畑を作るのに良い場所だったのでしょう
「えで」は何でしょうか?
猿のエテが語源かな?
穢土平かしら
ツッコミ度 0%
毒以前に食中毒やろ
うぇんなんたらが無理ありすぎてワロタww
作物の中から骨とかキモー!
骨の混じった土に注意しなさい
ということでしょ
人骨食べるとヤコブ病になるから