忘れちゃうのももったいないのでカキコ。 職場のベランダでいわゆるグリーンカーテン作ってるんだ。 で、はっきり誰が世話やれとか決まってない関係で水遣り忘れられが多くて、ある日水やってみたのよ。 そしたらなんか通じるものがあるのかね。 ゆらゆら葉っぱがゆれるそばから、今日はさっさと帰りなさい的な念を感じたのよ。 さっさとって言われても仕事あるから早く帰らなかったし、念も帰り際にはちょっとしぼんでるような感じだった。 そしたら帰りに人身事故があって、在来線止まって新幹線で帰る羽目に。 ありがとなーと水やったり蔓... 続きを読む
【コラム】嘘つきは泥棒の始まり
夏休みのめんどくさい宿題ベスト3と言えば、自由研究、絵、そして読書感想文かな、と個人的には思ってます。 で、折角なので子供の頃でも思い出しながら最近読んだ本の感想でも書いてみます。 もっとも、この本を読書感想文の題材としてチョイスしたら親を呼ばれるかもしれません。 かなりエグい犯罪ドキュメントですから。 ■共犯者/山崎永幸(新潮社「新潮社クライムファイル」) 埼玉県で起きた愛犬家連続殺人事件の共犯者である山崎永幸が書いたドキュメンタリー。 そしてこの著者として名前が出ている山崎永幸氏は、なんとこの事件の共... 続きを読む
聞き耳の代償
3年前の事です、私は妻と長男3歳と温泉宿に一泊旅行に行ったのでした。 夕食前に大浴場で一風呂浴びて妻が出てくるのを長男と宿屋のお土産コナーで待っていた時の事です。 『家に火をつけるわよ……』 と言う声を聞いたのです。 ふと、私が声がしたあたりを見回すと男女が二人たっていました。 どうやら、女の人が男の人に言ったセリフのようでした。 私が聞き耳を立てると案の定、別れる別れないの痴話ゲンカをしていたのです。 私が野次馬根性を出してしまってもう少し聞きたいと耳を澄ますと、男の人が 「おい! 人が見てるだろう!!... 続きを読む
解体中に放置されたままの家
初めて書き込みします。 私は以前不動産の仕事に携わってきました。 不動産といっても賃貸や家関係ではなく、土地の売買でした。 事業開発とかあると山や畑を持っている方に挨拶してその土地を売ってもらい、それを纏め事業主へと売る。というような仕事です。 まぁ、いわゆる「地上げ屋」と呼ばれるものです。 私は女ですが、地主さま達(おじいちゃんが多い)には印象が良かったらしく、良く交渉に出かけてました。 ある日大きな病院を作るという依頼がありました。 まずは公図と合うか、実際に現場に確かめに行きます。 周りは山と畑だら... 続きを読む
鬼百合の天ぷら
夏休みに嫁の実家に遊びに行った時の事なんだが、田舎なので何もする事がなく義父と居間でテレビを見ていたら義母が気を利かせてビールとツマミを持って来た。 まだ昼を過ぎたばかりだったが、義父は当たり前のように 「さあ、やろうや」 と笑顔でビンを傾ける。 俺も好きな方なので 「いいっすね、じゃ僕が」 とビンを奪って注し返す。 ツマミを見ると何かの天ぷらだった。 「鬼百合よ。家のすぐ裏に生えるの」 と義母が言う。 天つゆに浸けて食べてみた。 少し苦いが美味い。ビールとよく合う。 ビンが一本空いたくらいでもう天井が回... 続きを読む
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