言葉にするとたいしたことないが、体験するとじわじわとくる話をひとつ。 うちのまわりはすごい静かな住宅街で、最近引っ越してきたんだよね。 うちは線路沿いに建ってるから、電車が通る音とかも聞こえるくらい静か。 昼間は道路で遊ぶ近所の子の声とか丸聞こえだけどね。 んで、俺両親と姉貴と弟と一緒に住んでるんだけど、家族で姉貴の買い物に付き合ったとき弟と俺はパスした。 姉貴買い物長い。 弟も小さかったし。 まぁ、それはおいといて、弟がいきなり 「ねえ、なんかお祭りやってるの?」 とか言い出した。 はぁ? とか思いなが... 続きを読む
祭
おにいさん
生まれは都市圏だけど、まだ緑が多かったころなので遊び場には事欠かなかった。 家の近くに大きな空き地があって、毎年盆踊りをそこでやっていたのを覚えてる。 その空き地が潰されて大きな工場が出来たときに、自分の遊び場所がなくなってすごく悲しい思いをした。 そんな頃の話。 小学校の頃はやんちゃだった。 いつも悪戯ばかりして怒られている様な。 そんな俺と同じようにやんちゃなNとY。 3人で遊んでいれば何でも出来そうな気がしたもんだよ。 夏休みのある日、自転車で川を遡って行って、水のきれいなところで川遊びをしようって... 続きを読む
【コラム】奇祭「かなまら祭」2015。
このブログでも様々な奇妙な祭りや秘祭について書いていますが、折角なので割と有名な奇祭「かなまら祭り」に行ってきました。私がこの祭りを知ったのは10年位前のとある雑誌の数ページの記事で、いつか行こうと心に留めていたものです(笑)。 かなまら祭りは、関東では初詣で有名な「川崎大師」のすぐ近くにあります。最寄り駅も川崎大師駅です。川崎大師よりも近く、1~2分位で着いてしまいます。知らない人がこのまま読み進めると、あまりのアグレッシブな写真に失神するかもしれませんので、先に書いてしまいますと、「かなまら祭... 続きを読む
花回り
もうそろそろ地元では祭りの準備が始まる頃なんだが…… この祭りの準備で1度だけ不可解な体験をしたので書いてみる。 5年くらい前の話だ。 うちの地元の祭りは青年団が主体となって行われる。 祭りの準備の中には花回りというのが含まれているんだ。 花回りというのは簡単に言うと寄付金集め。 近所の企業さんを回って寄付金を募るんだ。 うちの村は過疎化で青年団も人が少なく、その上花回りはやりたがる人が少ない。 その日も3人くらいしか集まらなかった。 普通は2~3人くらいでまとまって回るんだが、人手... 続きを読む
歪んだ面
最近になって、ある程度は事実が解り始めたので、まとめの意味で書き込みます。 かなり長文になるので興味のある方だけどうぞ。 半年ほど前から2、3日に1回の頻度で怖い夢を見る。 夢の中では自分は5歳ぐらいの年齢で、今住んでいる家ではなくその歳に住んでいた家での話。 家の神棚の様な所にお面が飾ってあり、父親が 「なぜ神棚にお面があるのだ?」 という内容の話をして、そのお面を取り払ってしまう。 だが何故か父親の手からお面が放れず、パニック状態になる。 そのお面をよくみると、左半分が奇妙にねじれ... 続きを読む
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