風習

従妹が九州の名家ってのに嫁にいって妊娠したら、さみしかろーって、私とか姉とか他の従妹立ちが順繰りに呼ばれたことがあった。
夏休みの高い時期なのに飛行機代とかお小遣いまで出してもらって。
でも、一人づつで変だとは思ったけど。

家は獄門島とか犬神家みたいに古くて大きかった。
九州らしく男尊女卑でゲーって家だったけど若い人は親切だった。
とにかく行ったら上げ膳据え膳だしお金バンバンくれるし、料理も酒も旨い着物までもらったり、ねーちゃん玉の輿だなーって従妹連中みんな驚いてた。

そしたら、あとで聞いてびっくり。
従妹の結婚した家は長男の嫁の産む子は男だと流産とか嫁ごと死んじゃうから一緒の部屋に嫁の親族寝かせて、そっちを連れて行かせようとする風習らしい(でも子供死んでるんだって)。
でも、私を含めて遊びに行った従妹連中みんな元気。
金品いっぱいもらってウハウハでした。
でも、あのいい着物とか帯って生贄用の晴れ着??やべー。
従妹は普通に男の子産んで今は3児の母。
貰った着物と帯で写真館も行ったけど、あれ遺影用??
でも、5人分も招待があったのは誰か死ぬまでやる気だったのかねぇ……
私は招待された5人目。
招待されてる間、心霊体験はなかった。
食事が魚ばっかでハンバーグとスパゲティ食べたかったことしか覚えてない。

520 本当にあった怖い名無し 04/08/15 22:48 ID:Wi1QDobV

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  • 名無しさん

    そこまでするからには、明確な呪いを信じてるんだろうね
    もちろん、対抗手段は他にもやっていて、最終防衛線が嫁親族
    御無事で何よりでした

  • 霊感ゼロのオカルトマニア

    今までは本当に男の子は亡くなっていたんだろうけど、なぜ書き込み主様の代でその忌まわしき呪いの効果がなくなったんだろう…
    むしろその理由が知りたい

  • 名無しさん

    ↑玉の輿って言われるほどの名家で金品がじゃんじゃん出るのがポイント。長男の男なら跡継ぎになるけど、それが必ず死ぬなら分家にも継げる芽が出る。逆に長男側もそれはわかってるから身代わりを立てるーさすがに出産の時期に2人も3人も死ぬのはまずいから、惨劇は最初の1人で止まる。でも、今となっては警察に圧力かけるのも限界、少子化の時代、後継ぎが死んだからと言って分家の候補も少ないしそもそもそこまで本家分家の時代でもない。結果、風習は残れども身代わりに毒を盛るわけにもいかず(もしかしたらかつては、1人先に殺せたら長男の男子が後継ぎ…みたいな、後継ぎ争いでの滅亡を防ぐ暗黙の了解があったのかもしれない。しかし近代化で途絶えたんだろう)。

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