うちの近所に、とてもでかい2m近くある知的障害者(以下、池沼)の男がいたんです。 そいつは、いつも近所を走り回ってました。 走るときは決まって、「ヴぉわああああ~」と言いながら拍手をしながら走ります。 3~5mくらい走ると立ち止まり、しばらく周りをキョロキョロ見て、別方向に向かってまた同じように走るシステム。 目的ハ不明。 そいつは本当に邪魔! とにかく、人間の存在そのものが見えてないのか、周りには目もくれず走り回るのです。 小道からも突然飛び出して来るので、それを知ってる近所の車を運転する人ら(うちの親... 続きを読む
変電所
昔、電力会社の下請けで作業員してたんだけど、その時に聞いたちょい怖な話。 書き溜めたんで投下します。 特定避けるために、少しフェイク入れてます。 前提知識として、各家庭に電力を配る配電用変電所ってのは小規模で無数にあるから、普段は人がいないんだよね。 しかも、建物はコンクリートの打ちっ放しで、築30~40年のものがゴロゴロ。 薄汚れてるし、建物内も暗くて、サイレントヒルの廃病院みたいな雰囲気。 特に地下変電所とかは、真っ暗な中で電灯点けながら進まないといけないから、何もなくても怖い。 だから、普段でも一人... 続きを読む
温泉街の旅館
甲府方面にある旅館に泊まった時の話。 俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、記念にと思い電車で旅行をした時の事。 特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気分で泊まる所も適当に確保する、という感じの旅行だった。 初日は山梨方面に向かい、なんとなく清里で降りてホテルに泊まった。 次の日、ホテルを出て富士山方面に電車で向かった。 甲府駅で降り、城跡を見たりして、夕方近くに再度電車に乗り込み静岡方面へ。 途中で温泉街を見つけたため、その日の宿を探そうと電車をおり、駅においてある案内板で旅館を探し電話をした。... 続きを読む
海の家
昭和50年代後半、俺が小学2年になったばかりの頃、うちの親父が友人の借金の保証人になって友人が飛んだから、我が家は家も土地も全て奪われ一家全員宿無しになってしまった。 父は高速道路建設で7月から8月の2ヶ月間、出稼ぎのような状態。 母と姉(当時小6)と俺(当時小2)の3人は、7月から8月いっぱい、親戚から紹介された町営の海の家の住み込み従業員生活。 海の家といっても、浜は小さく、建物も昔は漁師小屋(番屋)だったところ。 朝は8時に開けて、夕方5時に閉店。 更衣室と水道水シャワーと簡単な飲食提供。 掃除をし... 続きを読む
【コラム】牛乳屋のおっちゃんと「猿夢」
「猿夢」というお話をご存知でしょうか?ネットで流れる怖い話の中ではかなり有名な部類かと思います。今回は、私が初めて猿夢を読んだ時に思い出したことを書いてみることにします。ちなみに「猿夢」はこんなお話です。 「猿夢」私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。それは「まもなく、電車... 続きを読む
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