風習

能面が起きた

怖い話ではないけれど、気になっている話を……。 私は東北在住なんですけど私の住んでいる地域で最近変な話があるんです。 『能面が起きた』と。 それは、今年の5月に私の住む部落(地域的な意味です)で急きょ祭りが行われることになりました。 今まで無かった祭りが急にできたのです。 それで、知り合いの区長さんになんの祭りか聞いてみました。 17歳以上の者はほぼ強制参加。 祭りと言っても出店があるわけでもなく、お寺の境内で火を焚いて鎮魂すると。 教えてくれたのはそれくらい。 しつこく聞いたのですが『どうせ参加しなくち... 続きを読む

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インドネシアの家の風習

『いわて怪談奇談珍談』という、岩手の地元紙・岩手日報が編纂した文芸書がある。 この本は岩手日報に寄せられた怪談・奇談を一冊の本にまとめたもので、その大半は如何にも民俗学の故郷である岩手らしく、人魂を見ただの狐狸妖怪に化かされただのという、ごくごく牧歌的な話なのだが、その中に少し異様な話があったので紹介。 その話の体験者(女)は、以前インドネシアのジャカルタに、夫と共に住んでいたことがあったそうだ。 夜も摂氏27度を超える熱帯夜。 防犯対策のため鉄格子がはめられた窓の外には、薄ぼんやりとした電灯が光っていた... 続きを読む

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止めてはならない祭

何処かわかってしまいそうなので、方言などは省かせていただきます。 子供の頃の話です。 私が住んでいた山奥の村では、年に一度、奇妙な祭りがありました。 松明を持って、村の大人(男の人達)が山に入っていくだけの祭りです。 この祭りの日は、子供は外に出てはいけないことになっていました。 一度外に出ようとして、すごく怒られたのを覚えています。ばあちゃん曰く、「知らんでいい」だそうです。 私には、B君という幼馴染が居ました。(私をAとしておきます) B君とは、よく親と一緒に川に行って泳いだり、近所の山にいって野苺と... 続きを読む

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のろり

小学校の時に友達の間で流行った遊びで「のろり」ってのがあった。 何で流行ったのかは知らないけれど……。 良くある「バリアごっこ」や「えんがっちょ」みたいなもので、汚いものを触った人に対して身を守る仕草をする遊び。 ただ「バリアごっこ」と違うのは「のろり」と言いながら両手の指と指を組み合わせて自分の胸に持ってくるところ。 指の組み合わせには数パターンあり、状況によって使いわける。 そのパターンのなかで特に印象深く覚えているのが「むらがえし」というもので、汚いものを触った人間が、その触ったという行為をその時「... 続きを読む

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納涼祭

流れぶったぎって悪い。 怖くない話をさせてもらう。 俺が育った四国のとある村の話。 親の仕事で3年間住んだ村。 閉鎖的で且つ人口も少ないし集落と言っても過言ではないかも。 その状況下だからかわからんが斜視の人の割合は多かった。 多分限られた人口で繁栄してきたんだろうな。 血が濃いのだろう。 顔が体が手が今まで見てきた日本人とは少し違う。 そんな村。 毎年、盆の納涼祭で地元の神社で催し物をやるんだ。 これがちと異色で色んなお面をかぶった大人達が太鼓に合わせて踊る。 踊りとゆうよりは太極拳みたいなゆっくりとし... 続きを読む

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