小学校1,2年頃の本当の話。 当時はコロコロコミック全盛期で、今のジャンプ映画みたいにコロコロコミックの映画が沢山やっていた。 (高橋名人とか毛利名人のスターソルジャー対決なんてのもあったなぁ) その人気を反映し、夏休みにもなると、数ヶ月遅れで街の公民館にてアニメ上映会がよくあった。 その夏は確かドラハッパちゃんだった。 ドラえもん、ハットリくん、パーマンの夢の競演だ。 当時コロコロ派だったので、見逃すことは許されることではなく、中学生の姉に頼み込んで連れて行ってもらうことにした。 公民館は3階建ての屋上... 続きを読む
幽霊や怨霊にまつわる怪異
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石積みの墓
何年か前、俺が大学生かつ資格学校生だった頃。 山ばっかりの某N県に住んでいた俺は、資格学校へ行くにも車で4~50分かかっていた。 予備校へ行く途中には峠道があり、明りもごく少ない山の中を通る。 都会で電車通いしてる人たちには想像しづらいかもしれないが。 山道と言っても一応国道で、途中には民家はもちろん飯屋だの診療所だのホテルだの、いくつかの建物がある。 その中の、今はもう無い、寂れた診療所の話。 通り過ぎるたびに気になっていたんだが、その診療所の脇にスネくらいの高さの小さな石積みが一つあった。 いつも通る... 続きを読む
支配される心
最初に一言、私は霊の存在は信じていませんし、霊感が強いとか考えた事もありません。 そんな私が実際に体験した事を語らせて頂きます。 以降、私なりにその場で起こった事や雰囲気を出来るだけ伝えたいので、ありのままの表現、言葉で書かせて頂きます。 乱暴に感じたらご容赦ください。 俺は元来、よく金縛りにあう方だ。 最初に体験したのは中学生位だったと思う。 突如体がズシッと重くなり、全身に寒気がする。金縛りの始まりだ。 目の前には黒いは物体。聞こえる子供の声や母親らしき声。 初めて体験した時は、恐怖のあまり中学生にも... 続きを読む
ポン菓子
今から10年以上前に体験した不思議な話です。 母が10歳の頃に両親(私の祖父母)は離婚していて、母を含む4人の子供達は父親の元で育ったそうです。 「凄く貧乏だったけど、楽しかった」 「私ら子供達は、みんな父ちゃんが大好きやった」 色んな話をしてくれた最後はいつもこう言い、私が生まれる10年前に亡くなった祖父をいつも思い出して、涙を流していました。 爺ちゃんの話をして泣き出す母を見ていると、 『お母さんは会いたがってるのに、なんで爺ちゃん来てくれないんやろ?』 そう思うようになり、それから毎晩寝る前に、 『... 続きを読む
階段がうまく登れない
数年前から、階段がうまく上れなくなった。 だいたい十段上ったあたりで、必ず右足が躓いてしまう。 左じゃなくて右だけ。 下りじゃなくて上りでだけ。 次の段に右足をつける寸前、突然足が強張って硬直してしまい、そうするとガクッってなって、バランス崩して前のめりになる。 そういう時は手すりと掴むか、2,3段先に無理やり着地することになる。 だから階段上るときは、ゆっくり一段一段確認しながらじゃないと上れない。 早足できないから、急いでるときは足元確認しつつの一段抜かしで上ってるのね。 多分原因は、私は背骨や骨盤曲... 続きを読む
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