幽霊を直接見たわけじゃないので全然怖くないかもしれないけど。 それでも割と最近の出来事で、今でもこの事で悩んでます。 私はこのオカルト板をしょっちゅう出入りするほどのオカルト好きで、高校でもオカルト研究会なんて妖しげなものに入会するぐらいでした。 それで、そこにとても可愛い後輩がいました。 その子は背中まで伸ばしたストレートの黒髪をしていて、初めて見た時はまるで日本人形のようなんて思ったぐらいでした。 肌も白くて綺麗で同性から見ても食べちゃいたいと思うぐらい可愛い子です。 そんなわけだから会の皆が彼女を密... 続きを読む
幽霊や怨霊にまつわる怪異
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信者の執念
長文投下。 昔勤めてた会社であった話を投下する。 中か小かってサイズの会社で、社長はワンマンで上司はイエスマンが多く、おまけに社内イジメが横行してて人間関係は良くなかったが、個人的に友人はいた。 友人は俺より少し上の30代で、ちょっと陰のある渋い男前だった。 飲みに行く仲になって聞いたんだが、社会人に成り立ての頃に長い付き合いの彼女を亡くしたそうだった。 事故で死んだ彼女とは婚約してたそうで、まだ結婚してなかったから葬儀や墓の手配は彼女の実家がした。 遠方で墓参りにもあまり行ってない、と言う友人は、彼女の... 続きを読む
探しもの
俺の友人が体験した怖い話。 俺の友人もとい彼は、数年前まで東京の飛び込み自殺で有名な某路線のすぐ側のアパートに住んでいた。 それこそ窓の直ぐ側に線路があるような場所で、そこに引っ越した最初の頃は深夜に通過する電車の音と振動で眠れなくなる位の場所だった。 まあ、その所為もあるのか駅の近くの立地にしては家賃も安かったので音と振動も我慢する事にして、数週間も過ごせば次第に彼は電車の通過の際の音と振動を気にしなくなった。 けど、ある時期を境に彼はそのアパートから出ていった。 アパート自体には問題は無かった。 音と... 続きを読む
恐山で肝試し
学生時代に恐山に行ったときの話をしましょう。 忘れもしない大学2年の夏、ヒマを持て余していたサークル仲間六人でどっか肝試しに行こうかということになりました。 それまでにも夜の火葬場で花火をしたり、幽霊が出ると評判の廃墟で酒盛りをしたりしていた我々。 先輩に 「オイK(私)、青森で一番怖いとこつったらどこよ?」 と聞かれ、とっさに 「恐山じゃないっすかねえ」 と答えてしまいました。 よし、んじゃ今から行くかってことで先輩のワゴンに六人乗り込み、青森県弘前市から恐山へ。 その時すでに二十一時半過ぎだったと記憶... 続きを読む
定食屋のバイト
大学生の頃の話。 俺は下宿近くにある定食屋で出前のアルバイトをしていた。 まあ本業の片手間の出前サービスって感じで、電話応対やルート検索、梱包、配達まで調理以外のをほぼ全てを俺一人でこなすという感じだ。 客の大半は俺と同じように大学近くで下宿する学生なので、1年もバイトをすれば寮の名前や位置は勿論、どんな人が住んでるかってのが大体わかってくる。 その日もいつも通り数件の配達をこなして、そろそろ上がりっていう時に店の電話が鳴った。 以下はその時の会話。 「毎度ありがとうございます、○○(定食屋の名前)です」... 続きを読む
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