2015年 3月 の投稿一覧

【ショートショート怪異譚(物・道具)】都内古書店で買った本、死体人形、冷蔵庫

都内古書店で買った本 俺の叔父さんの話。 叔父さんは古書集めが趣味で、暇さえあると古本屋巡りに出かけていた。 とある古本屋で叔父さんは、アメリカ人がインディアンと戦ったときの記録を、当時のアメリカ人が日記風に記した古書を見つけた。 オリジナルではなく複製だったけど、その当時の年代に複製されたのは間違いないらしくて叔父さんは大枚はたいてそれを買った。 叔父さんは、その本を自分の部屋の書斎に大事にしまっておいた。 その日依頼、なんとも寝付けない日が続いたと言う。 仕事から帰ってきて自分の部屋に入ると、すでに空... 続きを読む

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変わる顔

先日分譲現場のお話をさせて貰った不動産屋の清水(仮名)です。 あ、前回書いていなかったのですが、私は32歳の既婚♀です。 あの投稿の後日談と言うか、今少し困ったことになっているので、皆さんに聞いて欲しくて再びこちらに書き留めさせて貰いたいと思います。 我が家は子供がおらず共働き家庭で、13歳になる老猫♂とで暮らしています。 夫も洒落怖スレをROMするのが大好きなのですが、前回の分譲現場の体験談は夫には内緒にしていました。 投稿した晩、先に帰宅していた夫が私の投稿を見ながら、 「不動産業界って怖いんだなぁ、... 続きを読む

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歌浄霊師

この前映画に行って、ジブリの新作とかで、アニメと一緒に松任谷由実(クレジットは荒井由実だった)の『ひこうき雲』が流れてたんだけど、それで思い出した。 10年くらい前、高校のとある教室では必ず誰かが倒れるっていうジンクスがあった。 貧血で、とかなら分かるけど、普通に雑談してる時にさっきまで元気に喋ってた子が倒れたりする。 倒れるのは決まって大人しい子より元気な子、華奢な子より普通の体型の子だった。 ただ、倒れた子がどうにかなるわけでもなく、しばらくして目を覚ますとけろっとしてた。 もう明らかに普通じゃない。... 続きを読む

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やなり

少し長いです。 当方、九州の田舎出身。 で、その地域でよくある子供の脅し文句みたいに言われてた言葉が、 「夜に出歩くとやなりが通るよ」 「見つかる」とか「攫われる」とかじゃなくて、「通る」って表現が自分はとても不思議だった。 「やなり」というものについても近所の人たちに聞いたりしていたのだけれど、ほとんどわからないって感じで、人っていうか家によって「やなり」に対しての考え方も違った。 それ自体知らない家もあった。 悪いものだったり、良いもの(危害は加えない)だったり様々すぎて幼心に 『これはただの地域特有... 続きを読む

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自転車で飛ぶ

おそらく地球人ではない人と、自転車で高速で空を飛んだことがあります。 とは言っても、これだけだとただの電波なので、詳しく書こうと思います。 小学4年生のとき。 近所の公園で友達と遊んでいたら、アメリカの青春映画に出てくるような、いかにも好青年という感じのお兄さんが自転車を押してニコニコ笑いながらこちらに向かってきた。 外国人が物珍しかった私たちは、彼を取り囲んで色々と質問責めにした。 彼も日本人並みに日本語が上手くフレンドリーだったので、すぐに私たちの人気者となった。 これが彼との出会い。 彼の存在はだん... 続きを読む

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