島根半島から北へ50kmのところに位置する隠岐諸島。そこには180もの無人島が点在しており、そのうちの1島を散骨場所にする試みが2008年8月からスタートした。もともとは個人所有だった島を、東京都の葬儀社など8社が出資する株式会社カズラ(隠岐郡海士町)が買い取った。 言うまでもなく、散骨とはお骨を粉状にして撒くこと。焼骨のままでは撒くことは遺骨遺棄罪に触れるので、必ずmm単位まで砕かなければならない。規定では一応2mmになっているが、1mmが理想だそうだ。 さらに撒く場所はどこでもいいわけで... 続きを読む
島根
逆さの注連縄
俺の田舎の祭りに関する話を投下します。 俺は神戸に住んでいるんだけど、子供の頃、オヤジの実家である島根の漁師町へ良く遊びに行ってた。 9歳の時の夏休みも、親父の実家で過ごした。 そこで友達になったAと毎日遊びまくってて、毎日が凄く楽しかったね。 ある日、Aが神社に行こうって言いだしたのね。 しかも、神社の社殿の中に入ってみようぜって。 この神社についてまず説明させて下さい。 神社は山の上に立ってて、境内にまず鳥居がある。 山から麓までは階段が続いていて、麓にも鳥居。 それから、鳥... 続きを読む
【コラム】出雲旅行記~八重垣神社・揖屋神社~
出雲旅行記とか言いながら、すでに出雲じゃないw次は八重垣神社です。 八重垣神社は祭神が素盞嗚尊と櫛名田姫、つまり夫婦の神様の神社です。(念のため書くと神話では素盞嗚尊がヤマタノオロチを倒して櫛名田姫と結婚するという流れです)夫婦の神様の神社で、日本最古の結婚式の場ということです。この時点で、どんな神社か容易に想像出来ますね。もう思いっきり縁結びな雰囲気がします。なんで行こうとしたかと言えば、タクシーの運ちゃんにこの辺(松江)で有名なとこって聞いたら教えてくれたからw 八重垣って聞いて、ああ、... 続きを読む
家系
島根の田舎の話です。田舎の中の田舎って事ですね。 山間で鮎も採れる母の実家。 小学生になったばかりの自分は夏休みにそこに来た。 虫も沢山いたし、川とか綺麗で流れの浅い、緩やかな水辺で時間を過ごしたりした。 一番のお気に入りの場所は神社に流れ込む小さな小川があって、その畔に雨宿り出来そうな小さな祠がある広場。 ばあちゃんが手入れして、たまにお供え物を持って行かされたりしてた。 夏休みの間事情があってずっとこの田舎にいたんだ。 で、二週間位して、近所の友達も少ない事もあって、ある日凄い退... 続きを読む
正方形の神社
洒落にならないまでかは分からないがひとつ。 島根県のある地方で、現在二十歳の自分はほとんど山の中に住んでいる。 普通山の麓や悪くても道の通った中腹に住むのが一般的だ。 何故か我が家は寺や林業に従事している訳でもないのに、頂上付近の山中に家が構えてある。 幼い頃からだったので特別不思議はなかったし、逆に見晴らしのいい場所で嬉しかったもんだ。 幼い頃よく山で遊んだ。 山全部が自分のものみたいで嬉しかった。 誰も来ないし辺鄙な場所なのに秘密基地があった。 そんな場所必要ないはずだが子供と... 続きを読む
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