歴史にまつわる怪異

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七人ミサキ・七人童子

私は四国の田舎の村出身ですので、幼小中と同じ地区の子供が集まり、ほとんど面子が変わることはありません。これは20年近く前、私が中学生だった頃聞いた話で、事件の1年後くらいに本人に確認を取っています。 私の2つ下にAという男の子がいた。Aは取り立てて変わったところも無い、普通の男の子だった。ある8月(夏休み)の夕方、夕食までの間Aは家で昼寝のような感じで眠っていた。そのうちAはおもむろに目が覚め、帽子を被って懐中電灯を片手に庭先へ出た。この時のAの意識は半分寝ぼけた状態で、何故目が覚めたかは判ら... 続きを読む

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八方園神社

海曹士普通科○○課程学生として江田島の第1術科学校に着任した翌日。学校内の関連施設を巡る「校内旅行」が行われた。学生隊隊舎に正対してグラウンドに整列する我々の左手には戦前に砲術教材として設置された戦艦「陸奥」の主砲塔が聳え、その先の海には護衛艦が停泊している。 我々の前にやってきた教官が告げる。 「諸君らは当然、本校敷地には我々が属する第1術科学校と、幹部候補生学校の二つの異なるの部隊がある事は承知していると思う。当然、構内の施設はどちらかの学校に付属している。本日は主として、幹候校の施設で... 続きを読む

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アメリカの老人

今からもう十数年前、私が仕事でアメリカへ行ったときに聞いた話をします。 (具体的な内容は個人が特定されそうなので書けません、ご了承ください) 当時、アメリカの企業と日本の企業が共同でとある実験施設を作る計画が立ち上がった。 私の会社はそこに大きな機械をいくつも納入する事になったため、私を含め会社の10名ほどが現地の視察や今後の打ち合わせをするために向かう事になった。 場所はアメリカ中部の砂漠地帯、かなりの田舎にある場所で、周囲には寂れた町が一つあるだけだった。 その町に到着して3日ほどし... 続きを読む

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魔のコーナー

府中の東京競馬場の3コーナーから4コーナーの間には棲み着いている。 昭和48年の天皇賞で大本命視されていたハクホウショウがその魔のコーナー間で突然ガクッとのめり、騎手が降りてみると左前足が折れてブラブラになっていた。 さらにこのコーナー間では14件もの怪奇現象が起きていた。 カミノチドリ、イサミダイオーなどの落馬、他に脱臼、骨折、鼻血、打撲などである。 なぜこんなことがおこるのか? それは「墓のたたり」である。 実際、魔のコーナー間のコースの横には墓がある。 昭和4年に目黒から移る際に、林と... 続きを読む

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牛と1ペンス

公衆衛生誌を読んでいたら天然痘ネタの論文がありました。 天然痘の予防接種、種痘が廃止されてから30年。 ノースリーブからのぞく腕にポッチの見られない方々が増えてきた今、武器として保持されている天然痘に対していかに準備をすべきかということが熱く語られています。 「細菌兵器はビンボ人の核」とはよくいったもので、現在天然痘ウィルスが我が国にばら撒かれたひにゃあ、若年層の七割が死亡するという試算がされています。 種痘といいますと思い浮かぶ名前は、エドワード・ジェンナー(Edward Jenner)。 歴... 続きを読む

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