私の実体験です。 大学時代に、横浜の◯内駅前のファミレスで夜勤調理のバイトしてました。 一緒に働いているバイトで二名、いわゆる見える人がいて、その二人(AとBにします)曰く、そのファミレスは霊の通り道なのだそうです。 私は初めは信じていなかった、というかビビりなので信じないようにしていたのですが、ある時Aと二人でキッチンで働いている時に、Aが食器洗浄機を動かしている時に 「邪魔すんな!」 と叫びました。 私はAとは別の事をしていて離れていて、特に会話もしていなかったのでどうしたのか聞くと、五歳ぐらいの子供... 続きを読む
霊感
地厄(じんやく)
ちょっと今から25年前の、小学3年生だった頃の話を聞いてくれ。 C村っていう所に住んでたんだけど、Tちゃんっていう同い年の女の子が引っ越してきたんだ。 凄く明るくて元気一杯な女の子だった。 んで、このTちゃんは霊感が強いとかのレベルではないくらいに、霊力とも言うべきものを持ってたんだ。 正直、ここまで書いただけで、近隣に住んでいた人なら「知ってる!」っていうくらい、地元では有名な子だったよ。 俺、同じクラスだったんだけど、小学3年生だとそんな話ウソって思うわけで、俺ももちろん信じてなかった。 で、Tちゃん... 続きを読む
霊感持ちの友人
実際に自分が体験した話。 だらだらしててまとまりないし、落ちもついてないけど。 10年来の友人に、Eちゃんというものすごく霊感の強い子がいる。 どのくらい強いかというと、幼い頃から予言めいたことを口にしていて、それが口コミで広がり、わざわざ遠方からEちゃんを訪ねてくる人がいたくらい。 その人達の用件は主に、行方不明になった我が子を探してくれてというもの。 Eちゃんは写真を見ただけで、その人物がどこにいるのかがわかる。そして実際に当たっている。 ただし、その人物が亡くなっている場合のみだけど。 幼かったEち... 続きを読む
タメ口の後輩
ひと月くらい前、俺が夜勤の仕事をしてたときの事。 二人一組で仕事するんだが、その時の相棒は入って研修を終えたばかりの新人。 俺はそいつとは就任の時に顔合わせて挨拶した程度。 愛想がいい訳でもなく特に個人的な付き合いがある訳じゃなかった。 その日たまたまそいつと組むことになったんだが当然話題なんかない。 まあ俺も沈黙が苦手とかじゃなかったので特に話もせず待機してた。 そしたら、そいつがおもむろに 「〇〇さん、あんた弟いるよね?」 って聞いてきたんだ。しかもタメ口。 こいつにプライベートな話なんてしたことない... 続きを読む
視えるようになる水
去年の今ごろに起きた話する。 ほんのりっていうか、どっちかっていうと不可思議? な話かもしれない。スレチだったらすまん。 この一件があってから引っ越したんだが、俺んとこの家族は鹿児島に住んでた。 村とかそういうんじゃなく本当に普通の住宅街に住んでた。 家族構成は父さんと母さんと兄さんと弟の俺って感じで、すごく仲いい家族だったと思う。 俺は当時19歳で、兄さんは23歳で、歳が近いのもあるんだろうけど中でも兄さんと仲良かった。 兄さんは頭よくてイケメンっていうハイスペックだったが、物腰も柔らかくて俺のことすげ... 続きを読む
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