日本国内には、いたる所に神社や祠がある。その中には人に忘れ去られ、放置されているものも少なくない。普通の日本人ならば、その様な神社や祠であっても、敢えて犯す者はいない。日本人特有の宗教観から来る「畏れ」が、ある意味DNAレベルで禁忌とするからだ。 かかる「畏れ」は、異民族、異教徒の宗教施設に対しても向けられる。また、このような「畏れ」や「敬虔さ」は、多くの民族に程度の差はあれ、共通するものである。しかしそういったものに畏れを感じずに暴いたり、安置されている祭具などを盗み出す者たちがいる。その多くは... 続きを読む

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