夜這い

なぜお赤飯を炊くのか

筆者は若い頃から民俗学が大好きで、宮本恒一の熱狂的ファンを自認し、その真似事をしながら、山登りの途中、深い山奥の里を訪ねて、その土地の人と世間話をしながら、新しい民俗的発見をすることを楽しみにしていた。 かつて、揖斐川の上流に徳山郷 という平安以前に起源を持つ古い村があって、その奥に能郷白山や冠山という奥美濃山地(両白山地)の名峰があり、このあたりの山深い雰囲気に惹かれて何度も通った。今は無意味な形骸を晒すのみの巨大なダム底に沈んだ徳山の里は、筆者の足繁く通った1970年代には、いくつかの立派な集... 続きを読む

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押入れ奥の隠し部屋

まとめサイトにある、押入れの奥から入る畳敷きの小部屋って俺の母方の実家にも有るんだよ。うちの実家は東北の田舎なんだけど旧暦の正月に『ささら』っていう祭が有る。祭事に詳しい人なら地区まで特定できそうだから明記はしないけど、そんくらい田舎だって話。 俺もガキの頃に屋根裏部屋とか物置とか探検するの好きで(木造で隙間多いため明るくて怖くは無い)その小部屋も知ってた。居間の隣に襖隔てて、親戚集まった時に宴会する様な応接間(?)が有り、その隣に仏壇や昔の調度品、旧家によく有る母親の子供の頃に買った人形とか母の... 続きを読む

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夜這い

俺、実は今だに怖くて夜一人じゃ寝れないんだ。 昔ね、俺北海道のある地域に住んでたんだ。 そこではつい最近まで「夜這い」とかが平気であった極小さな町。 いや、今でももしかしたらその習慣自体は続いてるかもしれないです。 こういう事は表沙汰には決してなりませんもんね。 当時僕は異性に興味を持ち始め悶々と夜を過ごす中学生でした。 「夜這い」についてはそれとなく知識としてあったんですが、女性から男性にという時点で疑問を抱いてたんですよ。 あぁ、言い遅れましたがこの地域では女性から男性にアプローチが主流... 続きを読む

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