海の話です。 貧しい漁村では、副業で農業も行っていました。 狭い裏山や段丘の上などを開墾して、すこしでも食料や換金品を得ようと努力しました。 その漁村でも、近くにあるまだ未開梱の段丘をひらいて、畑にしようという話になりました。 標高の低い段丘面からは、素焼きの壺や磁器の破片がたくさん出土していたそうです。 そのままでも使えるような完全な素焼きの皿などが出土して、実際、生活に使っていたようです。 今考えると、おそらく歴史時代の遺跡だったのでしょう。 その時に開墾したのは、より高いところにある段丘面でした。 ... 続きを読む

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