以前書いた「クロ宗」。このお話の恐らくのキッカケと思われる本が1957年(昭和32年)に出版された堀田善衛の『鬼無鬼島』です。というわけで早速読んでみました。旧字体で書かれているために読みづらかったですが、慣れてくると物語にぐんぐん引きこまれます。めちゃくちゃ面白かったです。で、多分今から本気で読もうとする人もいないと思いますので(旧字で大変ですし)、さくっと粗筋を書いておきます。もしどうしても自分で読みたいなら、ここで閉じてください^^; 物語は鬼無鬼島と呼ばれる島が舞台になります。ここには山部... 続きを読む
最近のコメント