中学の自習時間に先生がしてくれた実体験談?です。 先生から聞いただけの話だけど、臨場感を出すため語り手を先生(俺)として書きました。 十年くらい前、俺がまだ大学生だった時の話。 同じサークルでよくつるんでた友達が二人いた。名前はKとH。 俺とHは学生寮に住んでいて、Kだけが安アパートで独り暮らしだった。 どいつも親は別に金持ちじゃないから仕送りも衣食住でかつかつ程度だったし、大学は最後の自由時間って感じで、講義もそこそこにバイトしては遊ぶ毎日だったよ。 彼女もいない野郎三人。 つるんでゲーセンやカラオケ行... 続きを読む
2015年 2月 の投稿一覧
敷延物件
自覚している限り、霊能力はゼロに等しいと思っている私が先日体験した話です。 少し状況を整理したいので前置きが長くなってしまいますがお許しください。 私は埼玉県の不動産屋で働いています。 取り扱っているのは売買の仲介であり、広告媒体等に掲載する為に物件を調査し、現地写真を撮影しに行くのも仕事の一環になっています。 とあるデベロッパーが新築分譲した全20棟の大きな現場があるのですが、この現場が今回体験したお話の舞台となります。 現場の配置は下記のようなかたちになります。 (行間等がずれて見づらくなってしまった... 続きを読む
りゅうちゃん
私は所謂『見える人』だ。 といっても『見える』『会話する』ぐらいで、他に特別な事が出来るわけではない。 例えば、分かり易く事故現場にボケっと突っ立つ、どことなく色の薄い青年。 私と目が合うと照れくさそうに目を逸らす。 20余年こんな自分と付き合っていて、生きている人間と同じくらいの“何か”に引き留められている色の薄い(元)人を見てきたが、彼らがこちらに害を加えようとした事はほとんど無い。 ある人は何かを考えこんでいるような。 またある人は虚空を睨むように、その場に留まっている。 自由自在に移動しているよう... 続きを読む
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